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書┃籍┃化┃第┃一┃弾┃♪┃
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三日目:蓮火編 09話

携帯アラームで目を醒ます。短い時間だが、いくらか頭はすっきりした。

「聞いてや?。またてんちょ?が…」

廊下から女子学生の声が聞こえた。

データ移行は完了していた。
必要なソフトをインストールし、ネットワークの設定を終えると、外の雨はもの凄い強さになっていた。

「あの?停電、しませんよね?」

残った図書室の係員に尋ねる。

「予備電源に切り替わるので、大丈夫です。」

さすが大学。いい金のかけ方してやがる。
動作チェックを途中まで終えた所で、係員が帰り、これから警備員の見回りになるようだった。

図書室に一人。

本貸出システムのデータベースを検索し、みく子や俺達が載っている学生名簿を探す。こんなモン図書室に置いてあっていいのか。
三つ目の棚の下からニ段目。本を取り出して、名前と顔写真をチェックしていく。

オレンジ色の髪の頃の、みく子の写真を見つけた。
それと、ロシュくん。
エリカ様と蜜クンは、多分これかなという目星だけ付けた。
志野山くんも同期生だったようだ。

「兄貴の勘、当たってんなぁ。
 志野山くん。お金返せるよ。」

しかし、名簿ではこれ以上の事は解らない。
やはり、次の手で行こう。

みく子と話したノートン教授の話。
あれが本当なら、インターネット、ネットワーク以外にも、遺伝子、流通、あらゆる分野の研究をしている事で、そしてそれらについて記した論文の高度さで、有名になったはずだった。

もしこの部屋に、ノートン教授の論文、又は監修した本が無ければ、キーワードは俺の脳内に浮かんだまま、それ以上の意味を持たなくなる。

動作チェックにデータベース自体の機能チェックがあった。
数種類のプログラムコードを走らせ、データを表示させる。

検索ワードとして、著者に「ノートン」と打ち込み、検索結果をチェックした。膨大な量のデータが画面に表示される。
とても探し切れないが、教授の論文や本がある事にほっとした。

「このキーワードで、関係ありそうなのは、アルビノかひつじ。」

検索ワードに「アルビノ」を追加する。

二件が該当し、データが画面に表示される。

「一般動物に見られる遺伝的病症」
「遺伝情報の欠損と振動が人体に与える影響」

雷鳴が響き、画面が一瞬揺れた。

声。振動。きっと、答えはこのニ冊目にある。

書┃籍┃化┃第┃一┃弾┃♪┃
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