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三日目:しのめん編 21話

いきなり頭の中に響いた声に驚いていた。少し落ち着く為、そしてこれからの作戦を練る為に、たまに利用しているネットカフェへ行く事にした。

階段を登るとバイトらしき店員が応対して、ジンジャーエールをカップに注いでから僕は個室に移動した。
考える事はたった一つだ。


ノートン教授のいる研究室に忍び込む。
いや、別に忍び込む必要は無い。正式に入室を許可されればいい。
だけどなんとなくノートン教授とは絡み辛い。いや苦手だとも言える。

ノートン教授は今日斉藤さんとこであるパーティに出席するはずだから、そのパーティにノートン教授が出発する前には一つ目のセキュリティは突破したい。かと言って部外者が長時間研究生の中に混ざっていることは不可能だ。理想はノートン教授が出かける十分前に入る事。

パーティは夕刻から。正確には何時からだろう?
あのパーティにノートン教授が参加する事は解っているけれど、もしかしたら家から出かけるんじゃないか?
研究室からはパーティに行かない気がしてきた。
少し弱気になる。


仮にノートン教授が研究室から出かけるとして、一つ目のセキュリティはどう抜ける?
誰かがあの研究室に入る時に後ろにくっついて入るか、誰かが中から出てくる時に入れ違いで入ればいい。

ニつ目のセキュリティはノートン教授が出かけるときに入れ違いで入るしかない。
僕はあの網膜スキャンで開くと思われるドアが開く所を、今まで見た事が無い。
本当にあのドアは開くのだろうか?


そもそも、ノートン教授にバレないように中に侵入出来るのか?
侵入出来たとしてΔレポートはあの中に在るのか?


そんな事を考えていたら急に催した。
考えるのを一時中断してトイレに向かう。

トイレの扉を開くと個室の方で何かを落とす音が聞こえた。
コロコロと床を転がる音も聞こえる。
「そう言えばこの前読んだ小説で主人公が鉄砲の弾なんかを落としてたな」
なんて思い出しながら用を足す。
個室に戻ってまたノートン教授の研究室に侵入する事を考えた。


「もし、見つかって問題になったら実家に連絡してなんとかしてもらうか」


と自ら拒絶している一族に頼ろうなんて考えてしまった。
「くだらない」またそう呟いてから気分を変える為に大学ノートを開く。
一年前に書いたページで手を止めた。

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