スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

書┃籍┃化┃第┃一┃弾┃♪┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
★ブログじゃ読めないおまけページが盛り沢山!M線上のアリア A巻 購入はコチラから!★
にほんブログ村 小説ブログへ
↑ランキング参加中!感想の代わりにお願いします。

一日目:ロシュ編 03話

グォーーン!グォーーン!
キュルルルル…

エリカを車に乗せて、山道のワインディングを猛スピードで走らせる。

「ね?、ロシュ、怖いよ?。飛ばし過ぎだよ?」
「…」

頭から離れないミクを振り払うように飛ばしたい気分だ。

「ねぇ?」
「…」

やがて、小高い山の展望台に着いた。
駐車場に車を停め、エリカの方を見るとエリカがシートで小さくなって、上目遣いでこっちを見ている。

「ねぇ?ロシュ?。さっきから全然喋ってくんないじゃん」
「…あ、そうだっけか…ワリい。ちょっとさ、運転に集中してたからさ」

「ロシュって、時々そういう自分の世界に入ってるトコあるよね」
ぷっとふくれっ面してエリカはこっちを見つめてる。

「ゴメンな」
膨れたホッペにチュっとキスをした。

「もー、でも………。許す!!」
その瞬間、エリカの顔がぱあっと笑顔になる。

この笑顔にオレはやられたんだ。
だから、ミクと別れてエリカと付き合うようになったんだ。


すっかり日は落ちて、フロントグラス一面に広がる街の夜景が
ゆらゆらと…
キラキラと…
揺らめいている。

うっとり見つめるエリカの瞳を見ていたら、キスがしたくなった。
そして、キスをしようとした瞬間、ダッシュボードに置いていた携帯が鳴った。

「ううん。今は出ないで。」
エリカはそう言いながら、鳴り続けているオレの携帯を後部座席に投げた。


そのまま熱いキスを交わし、その夜はエリカと過ごした。

彼女のエリカとゆっくり一緒に過ごすことで、今日のミクの事をすっかり振り切ることが出来たようだ。



翌朝、後部座席に投げられたオレの携帯を見つけた。

その電話はミクからで、留守電が入っていた。
「蜜クンが…  彼が…  怒っちゃたの… 私…  もう…  やだ…」

泣き声混じりでよく聞き取れないのだが、ミクに何か大事件が起こったことは明らかだ。

書┃籍┃化┃第┃一┃弾┃♪┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
★ブログじゃ読めないおまけページが盛り沢山!M線上のアリア A巻 購入はコチラから!★
にほんブログ村 小説ブログへ
↑ランキング参加中!感想の代わりにお願いします。

≪一日目:蓮火編 03話 | TOP | 一日目:蜜編 現在 06話≫


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。