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三日目:しのめん編 24話

数時間ほどいたネットカフェを出て大学へと向かう。
正面入口から入ると桜の木の下に自転車が一台・・・いやニ台止めてある。
その桜の木の下にいるのは、確か学生ID「91039」のサクだ。


「見える人間もいる。まぁ、いい。…」


なんとなく彼の方から聞こえた気がした。
彼はいつも何かしら理由を探している雰囲気がある。
後は人の事を勝手に老けた大学生とか、思想犯罪の香りがするとか言ってるんじゃないだろうか。
いや、ないか。

僕はそのまま桜の木を横目にノートン教授の研究室がある研究棟へと向かった。
少し歩いてから桜の木の方で、なんだか空間が歪むような、何かが何かを蝕むようなそんな感覚がした。


ノートン教授の研究室が近付くにつれて僕は少しずつ高揚してきていた。
また、あの研究室に忍び込む。今度は上手くいくのだろうか。
Δレポートはあるのだろうか。

近付く度に胃に痛みを覚えながら、僕は研究棟へと歩いていく。


研究棟の中に入り、一階の廊下を進む。
廊下の陰に隠れてジーッとノートン教授の研究室の方を見てみた。
特に何も変わった事は無い。
その後、曲がり角で誰かにぶつかる!と思ったけど特に何も無かった。
「明日だ、明日」当然のように何か口走ったけれど今は気にしないでおこう。


研究室前にある電子在席表にてノートン教授がいる事を確認する。
時刻は十四時を少し過ぎている。
パーティに出かけるのであればまだ早い。


「お昼は食べ終わっているだろうな」


僕はそう呟いてから、ノートン教授の研究室から一番近い自習室へ入った。


自習室の中には数人しか学生がいなかった。
自習室の隅にある席を確保して、僕は時計と睨めっこを続ける。


時計の秒針と胸の高鳴りが交差していた。

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