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四日目:しのめん編 32話

しばらく考えてから、僕はある事を決心した。
携帯電話を取り出すと、普段であれば絶対に連絡しないメモリを表示させ発信ボタンを押す。
しばらく呼び出し音の後で声が聞こえる。


「僕だけど。明後日の夜に帰るよ」


とだけ言ってすぐに電話を切った。
大きく息を吐き出してから、僕は自習室を出た。


そう言えばみく子さんは夕方に大学で誰かと待ち合わせをしてるんだっけ。
もしかして、ミックンだろうか?くそう、許せん。
それかロシュかも知れないな。
エリカ様がいると言うのに!くそう、許せん。

思い出したようにニ人の男に腹を立てながら歩いていると、廊下の先にみく子さんを発見した。
隣にいるのは…ロシュ!いや、この際だからチョイブ男でいいや。いやいや、どっちでもいい。
僕はニ人に見付からないように廊下の角に隠れてニ人を見守る。


「チョイブ男め、許せん!」


と何度も呟いていた。
しばらく見守っていると不意にみく子さんが手を振った。
「しまった!見付かってしまった!」と思ったけれど、別になにも「しまった!」と思う事も無かったなと思いなおした。

もう一度、ニ人の方を覗き込もうと、廊下の角から顔を出した瞬間だった。
バタバタバタと駆ける足音が聞こえたと思ったらドーン!という衝撃と共に誰かがぶつかって来た。


「そうか、これが、昨日練習した…」


と思ったけれど、不意を付かれたので僕は思いのほか吹っ飛ばされた。
なぜかそれが恥ずかしくて隠れるようにしながら、僕はその場から逃げ去った。
なぜだか解らないけど大学生かどうかを疑われた気がする。
いや、ないか。


僕は自分のやるべき事を思い出して学務課へと向かった。

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