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四日目:ロシュ編 16話

「フラワーアレンジメントとダンス、それからこの絵の完成披露パーティーだったんですの。お天気は悪かったんですけど、たくさんの人がお見えになったんですよ。
描いてくださった方もお見えになってね。あなたもエリカちゃんとパーティーにいらしたらよかったのに…」
斉藤夫人は、玄関ホールの絵をにこやかに見上げながら言った。

そういえば、月曜の夜、エリカとドライブに行った時、エリカが「招待状あるから一緒に行こうね」って誘ったのは、ここでのパーティーの事だったのか。
でも、パーティーのその日は、エリカとは連絡すら取れないし、気持ちもかなり滅入ってしまっていたから、オレは家の外に出ることさえしなかったんだった。

「はぁ。」
と、オレは生返事をした。

夫人は、パーティーの様子を思い出していた…



大きな玄関ホールの両側からからニ階に伸びるニ本の白い階段は、それぞれ花で彩られ、ニつ階段の間に大きな絵が設置され、白い幕が掛けられていた。

さらに、「ふろーら・しょうだ」の花が追加され、大きなホールは一層華々しく鮮やかになり、花々のほのかで柔らかないい香りがホール中を包んだ。
中心に大きなテーブルが置かれ、レモンリーフで器を飾ったテーブルフラワーと料理が並べられた。

黒さんが、ドアマンとして、金色の飾りの付いた肩章にブランデンブルグ型の胸章の付いたゴージャスな紺色のロングコート着て、帽子を被り、白い手袋をして表のドアの前に立ち、ドアマンとしてスタンバイした。
ウエイトレスのフリフリのエプロンを付けミニスカートを履いた桃ニャさんは、先ほどから中央のテーブルでせっせとテーブルの仕度をしている。
ヨシノリさんは、黒のタイトなスーツを着て、バーテンダーとしてカウンターに入り、先程からテキーラのボトルをジャグリングのようにクルクル回している。

夫人は、紫色のベルベットのドレスを着て、斉藤氏に寄り添い、落ち着かない様子だ。
斉藤氏はパイプでタバコをふかしている。

やがて、「お客様がお着きになられました!」
黒さんの張りのある声が響いた。

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