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四日目:ロシュ編 18話

豪華で楽しいパーティーだ。


踊ったり、飾られたアレンジフラワーを鑑賞したり、絵を鑑賞したり、談笑したり。

カラーセロファンとアクリルのバーで彩りされ、高低差を付けながら飾られたアレンジフラワー、モールワイヤーを巧みに使いハート型に作られたアレンジ、金銀のワイヤーを使い燭台を利用して大胆に放射状に飾られたアレンジ…
スカビオサさんは妹さんと、シャンパングラスを片手に軽やかな音楽を聞きながら、ホールに飾られた花をひとつひとつ熱心に観賞している。

音楽に合わせ、あめ湯さんとノートン教授がダンスをしている。
「お爺様、なかなかやるわね」
「ほっほっほっ。ワシの若い頃は、こんなもんじゃなかったぞい」
ニ人は軽やかにステップを踏んでいる。

まりモさんは、バーカウンターのところで斉藤氏と一緒にカクテルを嗜んでいる。
斉藤氏は、セクシーなまりモさんの横でお酒が飲めるだけで楽しそうだ。
ヨシノリさんは、器用にボトルを回し、シェイカーを振り、手際良く、そして華麗に次々とカクテルを作っていく。

まりモさんの空いたグラスを見て、ヨシノリさんが
「何かお作りしましょうか?」
と言うと

まりモさんは
「マティーニを。ドライで。今日は酔いたい気分なの」
と色っぽく答えた。

手際よくヨシノリさんはマティーニを作り、まりモさんはそれを一気に飲み干した。
「お強いんですね。もう一杯いかがですか」
とヨシノリさんは言い、飲み干したグラスを片付けようとそっとグラスに触れる。

まりモさんは斉藤氏に分からないように差し出したヨシノリさんのその手に触れ、持っていた小さなメモを渡す。
どうやら、泊まっているホテルと部屋番号が書いてあるようだ。

えっという表情のヨシノリさんに、まりモさんは
「ここの仕事が終わったら、またお仕事よ」
と赤いルージュの唇で艶かしく囁き、グラスの中のオリーブの実を指先で摘み、口に入れ、舌で色っぽく転がした。


みささん、カヨリさん、エリカは三人で談笑している。
「エリカさん、カワイイっ。みさりん、ファンなんです」
「みささんもカワイイわ。コリン星のお姫様みたいよ。カヨリさんもオシャレね」
「エリカさんはセンスがいいわ。お店のディスプレーの参考にさせてもらっていいかしら」
「ええ。もちろん。」


夫人とほのかさんは絵を見ながら
「モントレーから見たレマン湖の絵なんです。詩人バイロンゆかりのシヨン城があそこに見えます」
「青と緑、それを照らす日の光、本当にきれいな絵ね」
と、絵のエピソードについて楽しそうに談笑している。

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