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六日目:卵茶編 02話

『髪型とか…変えようと思って』彼女はそれまでのメールの話題からはおもむろに離れて、送ってきた。

『周りのみんなにも伝えてあるんだけど。もしかして…もしかしてだけど、印象が変わりすぎて、みんなビックリしちゃうかな?って。』『でもやっぱり、今変えなきゃいけないと思うんだ』『嫌われたらどうしよう…みんな見てくれなくなったらどうしよう…』『………変わらなきゃ、いけないんだから。受け入れてもらえなくても、変えるよ。でも…ちょっとくらい傷付くかもしれないなぁ。』『その時はちょっとくらい連絡取れなくなっても、気にしないでね。変わった自分に自信持ちたいから。ちゃんと帰ってくるんだから。』

俺は答えた。

『そうなったら、俺みたいな直接会えないような…携帯だけで繋がってるような人間も、ちょっとはアリなのかな?みく子さんが変わったとしても、俺はみく子さんのことを見続けるよ。』

『…うん、ありがと☆』『今日から変えるんだ。みんなに見てもらってくるね。』

そのメールに対して俺は返事をしたが、それからしばらく、メールは無かった。
焦りは無かったが…心配ではあった。みく子の周りには、いつでも人が居た。あの明るい髪を誰もが毎日のように眺め、話しかけた。人に見られて、初めてみく子はみく子であり得ると言うのに…。

とはいえ、心配は必要無かったようだ。

次にメールがあったのは五日後、昨日のことだ。『もう大丈夫』。こんな文章を冒頭に置いたメール。その数日でみく子と関わった人たちのことを色々と教えてくれた。

携帯の中から、嬉しそうに。





今日会うのは、心配かけたお詫びとして、飯をおごってくれるそうだ。楽しみだ。

そして、みく子に会うのが久しぶりな俺は、髪型を“大胆に”変えたというみく子を見てどう思うのだろう?

飯のあとは、路上ライブにも招待してくれるらしい。

そしてそこには“みんな”も来るという。

“みんな”が誰なのか詳しく知らないが、何にしろたくさんの人が来るのだろう。そして、きっとメールで聞いた名前も耳に入るだろう。

とても、とても、楽しみだ。


……
………
さて、そろそろ、行こうかな。

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