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六日目:卵茶編 05話

「はいっ、こんにちは?!キャッツ・ポゥです?」
「そうそう、志津さん。るど、ずっと疑問やってんけど、キャッツ・ポゥて、なんなん?」
「えっ?猫の手やけど・・・」
「あー!忙しい時に借りるやつ!」
「そうそう。そやから、忙しいときは『にゃんにゃこ舞い』て言うやん?」
「・・・それは『猫の手も借りたい』と『てんてこ舞い』を合体させただけやんかぁ」
「感じ出てると思わへん?」
「そーですかー?」
「ほんで、年寄りが無理したら『年寄りの鼻水』やし」
「こっちが洟出そうやわ」
「桃栗三年、ネタ八年」
「大学卒業してしまうやんか」
「留年したら八年まで居れるよ」
「居らんでよろし」
「んで八年もおったら“時は兼成”言われてなぁ」
「誰やねんな」
「そら徳川家の…」
………

(………ふむ)

一度時計を見てから、二人に軽く会釈してから正門に向かって歩こうとする。

「あ!あ?あ?、お兄さん!!」一人が何やら前に立ちはだかる。
「すいません、良かったら…なんですけど、少しだけうちらに付き合って貰えませんか?お客さん役で見てもらいたいんですぅ」と言ったのは志津ちゃんとやらの方。標準語になってる…関西弁のが可愛いのに、ちぇ?。
「…いや、悪い。待ち合わせしてるんだ。そろそろ時間で」時計を見せながら言う。
すると、物凄く残念そうな顔をしながら「そおですか、残念です…」と素直に横にどく。
「ごめんな?。」と立ち去る。が、途中で振り向く。
「…なぁ、君ら学祭でソレ、やるの?」
『へ?えぇ、まぁ』
返事と表情が揃う。それだけでもう面白い。
「うん、いや、最近は余裕もあるし、折角だから見に来ても良いかも…と思」
『ホンマですか!?』
こちらの言葉が終わる前に揃った声で被せてくる。
「やったやんか、志津さん!お客ひとりゲットやで!!」と、るどさんの方は普通に関西弁。
「いや、まあ予定が合えばだか」
「い?え!お兄さん、こ?なったら来てもらなな!!」また被せられた。
志津ちゃんが続ける。
「あれですよ、お兄さん。今日のは練習用のネタですから…本番はもっと面白いですよ??見ないと損ですよ?!?」と、ニッコニコしながら。顔に出る娘は嫌いじゃない。
つられて笑顔になりながら、「わぁかった。見に来る。見に来るよ。」両手を降参のポーズ。
途端に志津ちゃんが後ろに周り、背中を押しながら、「じゃあ、あとは次回のお楽しみということで…ね☆」
押された勢いのまま歩きながら少し振り向くと、二人して手を振りながら「待ってますからね?」と言っている。
片手をあげて、そのまま歩き去る。

…なんだか、みく子に会う前から楽しい気分になってしまった。学祭の日は確実に空けておかないと。
「………と、いかん。」
学祭の日を確認していなかった。普通に土日のはずだが…。
振り向いて、距離の離れた二人を見ると、既に新しいエモノを捕まえているようだった。…御愁傷様、と苦笑しながら呟く。

なので、正門に行く前に掲示板を見に行く。学祭のポスターが貼ってあることだろう。
もう待ち合わせの時間ぴったりだが、少しくらい良いだろう。

(え???っと…)

…探していると、後ろから肩を叩かれた。

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