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六日目:ちこ編 12話

ギターをニ本もってじゅごんを出ると夕方だった。 楽器屋に寄って帰らなくちゃな。

ぼやーっと考えながらえっちらおっちら歩いていると駐車場にポスターを発見した。

十月X日 みく子路上ライブ決定!! 

え?  X日。。 携帯を開いて日にちを確認する。

ぬぁ!今日じゃないかっ!! おまけに開始時間三十分前っ!!

何がなんだか分からない。チーフにしろみく子にしろ どーなってんだ?

いちいち理由なんて考えている場合じゃない。 みく子が歌うのだとしたら観に行かなくちゃ!!!!

あたしの足は あの路地へと向かって走り出した。

狭い道を曲がったところで誰かにぶつかりそうになる。

「あぁぁああっぶねぇ!」

「ぁ、ちこ??!!」

ん? 誰だ君は。。その向こうが見えそうなアバンギャルドパーマはどーした?

目線おろして行くとこれまたまっちろなお顔。。。。。。ん?

「みっ みく子!?!?!?」

「えへへー」

えへへじゃない。目が痛いぞみく子。 乱視だから余計に光って見えるのか。。

聞きたい事は山ほどあったのに言葉にならない。

「ぁ、ちこ偉い。」 ギターを指差して満面の笑み。

「ん?・・・あぁ!みく子これから歌うんだよねっ!」

うんうんとこれまた満面の笑みで微笑みかけてくる。 怖い。

「みく子手ぶらだけどさ、もしや・・ このギターを狙ってる?」  恐る恐る聞いてみる。

「ビンゴ!!!!」 

「ビンゴじゃないっ!歌うのが決まってるのになんで・・・」

ギターをみく子に渡しながら話すと途中で遮られた。

「あぁ!もうみんな待ってるかも!ちこもちゃんと後できてね!?」

人懐っこい小悪魔的な笑顔でギターを奪うと路地へ向かって歩き出す。

「ぁ」後ろに人が。。。みく子にびっくりさせられっぱなしで気づかなかった。

「こんにちは。」
「こんにちは。ごめんなさい。びっくりして気づくの遅くなっちゃって」

今更ないい訳。。申し訳ありません? 冷や汗が出る。

「いや、良いんです。それじゃ。」

みく子の友達だろう。前を行くみく子が「早く!卵茶くん!」と呼んでいる。

何かが吹っ切れたのだろうか。 みく子の後姿は眩しかった。

ふぅ。直前にみく子の顔もみれたし、楽器屋さんに寄ってからでも十分間に合うだろう。

ちょっと寄り道をしながらみく子のライブへ向かった。

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