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六日目:アリエス編 12話

飲み屋通りに着くとすでに人だかりができていた。
角を曲がったときにはすでにギターの音と歌声が聞こえていた。
遅れを取った。。

みく子ちゃんの周りには数え切れない人が通りを埋め尽くしていた。
それぞれの人が自由なスタイルでみく子ちゃんの歌を聴いていた。
僕は他の人の迷惑にならないようにその最前列からライブを聴くことにした。
曲はラジオで聴いたことがあるような気がした。

「来やがったな、食いしん坊め。」
誰かに声をかけられる。
振り向くと黒い顔。
・・・・。
卵茶か。
「とりあえず、少し静かにしとけ。」
「そんな!先輩に向かってなんて言い種!?」
「いいから。」
「………はい。」
ライブだってのになんでこんなやりとりをしなきゃいけないんだ。

卵茶は研究室の先輩。
ラフな感じで話ができる人だ。
変に絡まれたときは冷たくあしらうのが基本。

二曲目が終わる。
「よう。」
「おう。久しぶり。」
改めて声をかけられる。
「最近どうよ?…ってな話する場じゃねぇわな。」
「まぁね。」
「ん?…とりあえず、そうだな。
 別に世間話する場面じゃねぇし、俺向こうでまったり聞くし。
 帰る前には一度声かけるわ。」
「おう。…つうか、なんで居んの?」
「ヒ・ミ・ツ☆」
面倒くさいやつだ。
「………うん、で?」
「…いやまあ、気にすんな。気になるなら後で言うし。」

『幼なじみ』

みく子ちゃんが次の曲のタイトルをよく通る声で言う。
みく子ちゃんの方を向くと卵茶はどこかに行こうとしていた。
「…なあ、このライブ…」
(まだなにかあるのか)
「…このライブ、しっかり聞けよな。みく子にとって、多分すげぇ特別だからさ。」
(そんなことわかってる)
うなずくと卵茶の姿が見えなくなっていた。

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