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六日目:アリエス編 13話

何曲目だろうか。
すでにこの空間に魅せられた僕は
ただただ
みく子ちゃんの歌声に聴き入るだけだった。
一つひとつの歌は
ここにいる誰かを歌っているようで
ここにはいない誰かを歌っているようで
きっと
みく子ちゃんにはその誰かがきちんと見えてるんだと思う。
僕には見えないけど。

前のほうから女性が出てきた。
まだライブの途中だというのに。
ただ気になったのはその人の顔が涙で濡れていたということ。
それは悲しみの涙ではなく喜びの涙で。
きっとさっきの歌はこの人の歌なんだろう。

「私っていう人間はね。一人じゃ生まれないんだよ。
 人と人の間に生きてこそ人間だから。
 今日という日を迎えられたのも
 これから生きていくのも
 これまで出会った人や
 今日ここに集まってくれたみんなや
 まだ見ぬ明日に出逢うみんなが支えてくれるから。
 だから私は私でいられる気がするんだ。
 そんなみんなに感謝をこめて歌います。
 
 『紡ぐ』
 
 ♪キミの糸とキミの糸を
 紡ぎできるわたし
 ここまでこれたのは
 見えない支えがあったから
 今度はわたしが
 あなたを支えたい♪
 
なんとなく一人で生きていけると思ってた。
そばに人が居ることで救われることはあるけど
自分をつくってきたのってなんだったんだろう。
自分は自分だけど
もしかしたら自分をつくってくれたのは周りの人間かもしれない。
卒業研究も一人でやってきたけど
この前の中間発表も何か意図があったのかもしれない。
もう一度紡ぎなおす必要があるかな。
自分と周りとの関係を。

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