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六日目:アリエス編 14話

ライブが終わった後
しばらくその場を離れることができなかった。
余韻というかその場の空気に触れていたかったし
何よりみんながその場を
みく子ちゃんと一緒にいることを選んだから。

ライブのことを思い出しながらボーっとしていると
人ごみの中から卵茶が出てきた。
卒業してからだから一年くらい会ってないことになる。
職場の様子や対して変わらない大学の話をした。
久しぶりに会ったからといって実のある話をしないところがこの先輩のいいところ。
「またな」
そう言ってまた人ごみの中に戻っていった。

卵茶の姿が見えなくなったのを確認して広場を後にする。
後ろではみく子ちゃんの声が聞こえた。
きっとみく子ちゃんが何かを始めたんだろうけど
自分には他にすることがある気がしたんだ。

数日後。
教授の言っていた「笠原さん、うちの研究室から居なくなっちゃうかもね。」は現実のものとなろうとしていた。
元々人の出入りがいいとは言いがたい研究室だけど
みく子ちゃんの机からは完全にモノが無くなっていた。

誰もみく子ちゃんがそこに居たなんて話をしなかった。
初めから何もなかったかのように。
それがなんか寂しい気がした。
確かにバラバラだったけど
同じ場所に居たはずなんだから。
「そういえばさぁ」
悠太に話しかける。
まずはこの部屋にいる人と人を紡ぐことから始めよう。

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