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七日目:ロシュ編 35話

「みく子!? 未来とか、美紅とか、久美子とかじゃなくて、みく子!?」
「うん。」

「どうしても、本当にその名前にするの?」
「うん。お爺ちゃんもいい名前だって言ってたよ。」


あのライブから半年が経った。

あれから、ミクの姿を見た人はいない。
「本当は、何かミクの事を知ってるんでしょ?」
とオレに聞かれても、それは言えない。

最高機密事項だから。


オレは四年間の修士課程を終え、その後そのまま博士課程に入り、ノートン教授の研究室にいる。
一応、まだ学生の身分だ。
まだ学生の身分であるのだが、オレはエリカと卒業式の次の日、結婚した。

結婚式には、あのライブに来てくれたみんなも駆けつけてくれた。
ただし、ミクを除いて。

実は、エリカのお腹の中には、赤ちゃんがいる。
エリカはその子に「みく子」と名付けたいと言ってる。


最近、エリカのオナカが大きくなり
「ロシュの子供だから将来の素行が心配だわ」とか
「美男美女の子だから、可愛い子が生まれて、みんなを虜にするよ」とか
「ハーフとクォーターの子供だから足して四分の三だ」とか
「いや掛けて八分の一だ」とか
周りに言われて冷やかされているが、オレもエリカもそんな冷やかしの言葉でも何か嬉しい。

研究室の関係者は
「人間とバイオロイドのハーフか?」とか
「信じられないことが起こった!」
とか言って大騒ぎしている。

オレはノートン教授と同じく、エリカは蘇生した人間だと思っている。
でなければ、妊娠なんてするなんて事があるはずがない。
この子が生まれることで、エリカが本当に人間であるという証明が出来ると思っている。


「そうかぁ。みく子か。
その名前なら、きっとお前はみんなに愛されるだろうな」
オレは、大きくなったエリカのお腹に手を置きながらそう言った。

”!”
オナカの中から振動が伝わる。

オレとエリカは、顔を見合わせて
「ふふふっ」
と微笑んだ。


三ヵ月後
オレンジ色の髪の毛とオレンジ色の瞳をした女の赤ちゃんが生まれた。


ニューみく子の誕生だ。

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