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二日目:奏湖編 06話

一連の騒動は、飲み代を半額にしてもらうことで決着がついた。
みく子さんはバイトや研究で疲れていたんだろう。途中から眠ってしまった。
あの酔っ払った男は、いつの間にかそそくさと居なくなっていた。

店を出て、たむろしていると、さっきの店員さんが少し離れたところで、私服で携帯を見ていた。

自然と足が彼女へ向かって歩き出していた。

「さっきはすみませんでした。」
自分のことではないのに、謝罪の言葉が出た。

「?何であなたが謝るの?あなたは悪くないでしょ?」
その通りではあるんだけど。

「いや、うん、そうなんだけどね。。。」
言葉が続かない。

しばらくの沈黙の後、彼女が
「・・・あたしこそごめんね。ちょっと気が立っていたの。
でも言い方が悪かったわ。
私、エリカっていうの。あなたは?」

「ううん、いいの。奏湖っていいます。」

「またお店、来てよね。あいつ抜きで(笑)」

二人で笑った。


それ以来、私の所属しているサークルの飲み会で、幹事をやるときは『呑処 お松』をつかうようにしている。
エリカとは少しずつ仲良くなっていった。
同じ大学の先輩(みく子さんたちと同い年)だと、後々知ることになるが、エリカが「敬語は絶対に使わないでよね!」というのでタメ語で話している。
友達なんだから、とエリカは言うのだ。
彼女のそういうところが好きだなぁと思う。

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