スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

書┃籍┃化┃第┃一┃弾┃♪┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
★ブログじゃ読めないおまけページが盛り沢山!M線上のアリア A巻 購入はコチラから!★
にほんブログ村 小説ブログへ
↑ランキング参加中!感想の代わりにお願いします。

二日目:ゆん編 02話

酷い女なんだ。
普段はメールのひとつも返って来ない。
実際その言葉は互いに言えることで
数ヶ月に一回、気が向いたら連絡する程度。
相手が生きてるって分かれば満足。
そんな友達のみく子とあたし。


初めて会ったのは二年前。
学食で新入生のあたしの隣に座って
カレーとライスを全部混ぜながら話し掛けてきた。
「大学楽しい?」と聞かれて
「みんなキラキラしててそこが嫌いです」と答えた。
「変な子なんだねー」とみく子はふふふと笑った。
いやあなたも十分変な人ですと思った。
みく子はキラキラしててそこに惹かれた。


大学にはあまり行きたくなかった。
素直で生き生きとした雰囲気がどうしても息苦しかった。
大学でみく子に会うことはあったが、
ちょっとした有名人みたいな彼女と話すのは
どうしても引け目を感じてしまった。
しばらくしてみく子とは会わなくなって、
今ではメールだけの関係になっている。


あたしはいつも彼女に多くを語らない。
それでもみく子は多くを聞き出そうとはしない。
聞かなくても分かってくれているんだろう。
そんな彼女だからこそ、今でも繋がっていられる。


明日の学食お誘いメールを送ると、
みく子から間髪入れずに電話が掛かってきた。



「ラーメンが食べたいの」

「…え?
 あ、学食じゃなくてってこと?良いよ、明日ね」

「今、ラーメン屋さんの前にいるんだー。
 一緒に食べたいなぁ」

…これからってことですか?

書┃籍┃化┃第┃一┃弾┃♪┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
★ブログじゃ読めないおまけページが盛り沢山!M線上のアリア A巻 購入はコチラから!★
にほんブログ村 小説ブログへ
↑ランキング参加中!感想の代わりにお願いします。

≪二日目:ゆん編 01話 | TOP | 二日目:ゆん編 03話≫


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。